大町市議会 2022-09-09 09月09日-05号
このため、平成4年から保全のための調査を行い、平成8年からは周辺のハンノキの伐採を行うなどの保護対策を実施した結果、徐々に湿地化が進みまして、ミズバショウやザゼンソウなど生育範囲も大幅に増加し、湿原の回復と改善が図られ、現在も希少動植物の生息域に配慮しつつ、保全のため、草地化防止対策を継続して実施しているところでございます。
このため、平成4年から保全のための調査を行い、平成8年からは周辺のハンノキの伐採を行うなどの保護対策を実施した結果、徐々に湿地化が進みまして、ミズバショウやザゼンソウなど生育範囲も大幅に増加し、湿原の回復と改善が図られ、現在も希少動植物の生息域に配慮しつつ、保全のため、草地化防止対策を継続して実施しているところでございます。
工事後は毎年、ヨシやコガマの生育範囲が広がり、平成23年ころには池の8割ほどを覆う状況となりました。平成24年度以降は毎年刈り払いをしておりますけれども、わずかずつではありますが、流入し続ける土砂と刈り払ったヨシやコガマが想像以上に堆積したため、この堆積物の処理が必要ということになってまいりました。
アレチウリのほかにも、大変きれいな花ではありますがオオキンケイギクや、それからビロードモウズイカとかセイタカアワダチソウなど、そうした外来種もだんだん生育範囲が広がっているということでありまして、こうしたことも分布域を把握しながら、市民の皆様にもこうした実態を知ってもらい、またそれぞれの場所で対応していっていただくということをお願いをしたいと思います。
アレチウリ、ブタクサの繁殖状況につきましては、その旺盛な繁殖力により、河川敷だけでなく荒廃農地や里山などにも生育範囲を拡大してきておりますが、市をはじめ国・県においても、これらの繁殖状況は把握しておりません。
今回の芝生の種類は関東以西が生育範囲とされており、北限のデータがありません。この芝をこの安曇野の地方を越冬できるかどうかというようなこと、これ自体が試験、実験でもあります。なぜその種類を選んだのかということでございますが、短期間で整備可能ということで、学校の負担が軽いということでございます。これは学校の授業への影響を考慮してのことでございます。
当市におきましては、これまで主要な河川とその周辺部を主な繁殖地としてとらえておりましたが、近ごろは市街地やその周辺においても道路のわきや空き地、耕作放棄地に見受けられ、さらには山間部にまでその生育範囲を広げている状況でございます。